オリンピックの開催を控えた、首都・東京。
海・湖・川などに突如として出現する謎の大渦。その渦は強力な右回転で瞬く間に巨大化し、周囲のエネルギーを吸収してしまう「R粒子」を大量に発生させる。「第二次メイルストローム」では、巨大な渦から侵略生命体も出現した。
人間が持っている生命エネルギー。侵略生命体の襲撃は、このエインヘルを吸収することが主な目的と見られている。
第二次メイルストロームの際、大渦の中から現れた不思議な6色の石。この石が水面上に浮遊し光輝いた後、侵略生命体はすべて退散しメイルストロームも消滅した。
TGSLが開発した対侵略生命体マシン。モーターコアに適合する15歳以上の女性(ヴァルキリー)だけが操縦することができる。通常のボートとは異なり、モーターコアから発せられるV粒子を動力源とする「ソウルモーター」によって起動する。なお、舟体には「プロトギア」と呼ばれる専用のハンドルが取り付けられている。
ヴァルキリーボートを発進させると、メンバーたちの胸に装着されたモーターコアの回転数が上昇していく。その回転スピードが極限まで達した状態で、全6艇がスタートラインを“完全に同じ”タイミングで通過すると、極めて攻撃力の高い同調旋回(シンクロターン)を決めることが可能となる。
ヴァルキリーボートに取り付けられている専用のハンドル。このハンドルを巧みに操ることで「逃げ」「差し」「まくり」「モンキーターン」「スラッシュターン」など、攻撃力の高い技を繰り出すことが可能になる。
「治癒能力」のあるモーターコアを持つメンバーから、頬にキスをしてもらう行為。
海・湖・川などに突如として出現する謎の大渦(メイルストローム)を進入口として、異星から現れる。周囲を攻撃・破壊しつつ、人々のエインヘルを奪い取ろうとする。
通称「TGSL」。イバスの出現という新たな脅威が加わった第二次メイルストロームの後、ボートレース江戸川の地下に設立され、6色の石(モーターコア)の研究がここで進められた。侵略生命体の対策研究・ヴァルキリーボートの開発・専属パイロットの訓練などを行っている防衛省直轄機関。